北米地図から読む、農林業・自然環境・主要産業・人口

米国本土の地形・河川と、州境をまたぐ主要作物の栽培分布。下の作物別解説でも内容を読めます。主要な畜産集積地域の代表点。

代替図を表示しています。 図を拡大

農業地図の表示

主要栽培域 · 2023年の衛星分類から概略化

作物とうもろこし大豆小麦綿花稲作果樹・野菜重なり畜産肉牛酪農養豚肉用鶏採卵鶏林業森林資源と木材生産面:概略栽培域/畜産の点:集積地域の代表位置。面積・点の大きさは生産量を表しません。

地図の内容は下の解説でも読めます。タッチ操作は2本指で地図を動かします。

分布のつながりを読む

産地がそこにある理由を、地図と一緒に読み解く。

とうもろこし・大豆と豚飼料となる穀物と大豆粕が、中西部の作物地帯と養豚を結びます。

豚の肥育飼料は、主にとうもろこしと高たんぱくの大豆粕です。中西部では両作物の栽培域と養豚の集積がおおむね重なり、飼料調達との関係を考えられます。一方、ノースカロライナにも大産地があり、施設、契約生産、加工網も立地に関わります。

近接だけから因果の強さや飼料の地元調達率は分かりません。大豆は通常、加工した粕として飼料に使います。

USDA ERS:養豚の飼料・生産構造

大平原の小麦と牛草地を使う飼育と穀物による肥育では、土地や飼料との関係が異なります。

グレートプレーンズでは小麦地帯と牛の主要地域が近接しています。牛は離乳まで主に牧草で育ち、肥育場では穀物、サイレージ、干し草などを組み合わせます。同じ大平原の中で、作物生産と牛の飼育・肥育が異なる土地利用としてつながっています。

小麦との近さは「主な飼料が小麦」という意味ではありません。牛の代表点は繁殖と肥育の内訳や頭数を示しません。

USDA ERS:肉牛の飼育・肥育

カリフォルニアの米と水雨の多さだけでなく、必要な時期に田へ水を届ける仕組みが産地を支えます。

稲作には、安定した水供給と、均一に冠水・排水できる平坦な土地が必要です。夏に乾燥するサクラメント渓谷でも灌漑によって稲作が成立します。干ばつと貯水量低下で縮んだ作付けが、2023年の降雨と融雪後に回復したことは、水源・貯水・灌漑を一続きで読む手掛かりになります。

川の近さだけでは実際の取水経路は分かりません。輪郭は米国全体の稲作域で、灌漑網や水量を描いたものではありません。

USDA ERS:稲作・灌漑・干ばつ

大豆とトウモロコシ二つの作物の主な産地が中西部で重なる。

大豆とトウモロコシを年によって替える輪作が行われます。地図は2作物の栽培域を重ねますが、各畑の年ごとの作付けは示しません。

重なりだけで同じ畑の輪作を証明する図ではありません。

USDA ERS:大豆

南東部の肉用鶏と飼料肉用鶏の集積には飼料供給と加工を結ぶ生産体制が関わる。

南東部とアーカンソー周辺の肉用鶏の代表地域を、トウモロコシ・大豆の栽培域と比較します。ふ化場、飼料工場、契約農場、処理施設を結ぶ工程は解説上の流れです。

地図は個別の施設・取引先・飼料の輸送経路を示しません。

USDA ERS:家禽と卵

採卵鶏と飼料飼料作物の産地の近さは採卵鶏の立地を考える手掛かり。

アイオワ周辺などの採卵鶏とトウモロコシ・大豆の栽培域を重ねます。飼料を与えて卵を生産した後には選別、包装、出荷が続きます。

代表点と作物の近さから個々の農場の調達先は分かりません。

USDA ERS:家禽と卵

肉用鶏と採卵鶏肉用鶏は南東部、採卵鶏はアイオワ周辺などにも分布する。

2種類の鶏の代表地域を同じ地図で比べます。肉用鶏の出荷先は食肉処理、採卵鶏の産物は選別・包装へと進みます。

代表点の位置は生産量の大小や農場の全数を示しません。

USDA ERS:家禽と卵

比較の範囲と出典

作物は2023年CDLの概略分布、畜産は2022年センサス等で確認した主要地域の代表点です。同一年の相関や数量比較ではありません。 解説確認:2026-09-13。

米国本土が主対象です。地図の色・線・点は表示ごとに意味が異なり、面積や水量を直接表すものではありません。出典・加工方法

CROP DETAIL

作物を詳しく読む

作物の性質、米国の地域条件、用途と世界の中での位置を一続きで確認できます。

とうもろこし

全体の解説を読む

中西部の肥沃な土地と暖かく湿潤な夏が大規模生産を支え、収穫物は飼料・燃料・輸出へつながる。

産地と土地

中心は、米国中西部のコーンベルト。 コーンベルトは、とうもろこしと大豆の栽培が集まる地帯です。米国中央部に広がる低地・平原「中央低地」を中心に、起伏の小さい農地が広がります。斜面や段差が少ないため、大型のトラクターや収穫機で広い畑を連続して作業でき、大規模な生産に適しています。草原の根や枯れ草に由来する有機物が蓄積した、黒く肥沃な土壌も重要です。この草原由来の黒土は、高校地理では地域名を用いて「プレーリー土」と呼ばれます。

夏の気候と水

暖かく湿潤な夏・西ほど乾燥

暖かい生育期と水が必要で、西寄りの産地では灌漑が水を補う。 春に種をまき、夏に成長して秋に収穫します。中西部の夏の温かさと降雨はこの生育を支え、特に受粉して実がつく時期の水不足は収量に響きます。西へ進むほど乾燥が強まり、ハイプレーンズ帯水層(内陸の大平原の地下で水を蓄える砂・礫などの層)の地下水を利用する地域があります。センターピボットは、長い散水管が支点の周りを回る灌漑方式。上空から見える円形の畑は、その散水範囲です。

用途と畜産との関係

大きな用途は、家畜の飼料と燃料用エタノール。

飼料|家畜のエネルギー源とうもろこしは豚・牛・鶏に与える飼料のエネルギー源です。大豆を搾油した後の大豆ミールがたんぱく源となり、二つの作物が畜産を支えます。農地では大豆と年ごとに作物を替える「輪作」も行われます。

エタノール|自動車の燃料でんぷんを糖に分解して発酵させてつくるアルコールで、ガソリンに混ぜて使います。製造後に残る蒸留かすも飼料として利用されます。

その他|食品・工業原料でんぷん、甘味料、食用油などにも加工されます。

内陸から輸出港へ

大産地を輸出につなぐのが、河川と集荷・輸送網。 収穫物はトラックや鉄道で集められ、ミシシッピ川(米国中央部を南へ流れる大河)と、その東側から合流するオハイオ川などの水運も使って、メキシコ湾(米国南側の海)の沿岸の輸出港へ運ばれます。多くの穀物をまとめて運ぶ経路が、内陸の農業と海外の需要を結びます。

解説の出典

地理・用途:USDA Climate Hubs / USDA Economic Research Service

① 生産量と世界シェア

2024/25販売年度 · とうもろこし(子実) · 百万t

国内生産:378.27 百万t

世界シェア 30.63% · 公表World 1,235.03 百万t

②と同じWASDE-675・販売年度・製品数量。

保存済みPSDの順位・推移(別資料)

PSD抽出の国・地域行合計が分母です。上のWASDE公表Worldと別の版・集計で、②の数量へ置き換えません。

① 生産量と世界シェア2024販売年度とうもろこし · 千トン · 国・地域別
とうもろこしの世界生産構成世界総量1,235,033千トン。米国30.6%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。米国 30.6%中国 23.9%ブラジル 11.0%EU 4.8%アルゼンチン 4.0%その他 25.7%世界総生産1,235百万トン
  1. 米国30.6%
  2. 中国23.9%
  3. ブラジル11.0%
  4. EU4.8%
  5. アルゼンチン4.0%
  6. その他25.7%

米国 378,268 千トン / 世界の 30.6%

38%26%2015年 33.8%2016年 34.1%2017年 34.1%2018年 32.1%2019年 30.6%2020年 31.5%2021年 31.2%2022年 29.7%2023年 31.6%2024年 30.6%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より3.3ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024販売年度 · 千トン
国・地域生産量世界比
米国378,26830.6%
中国294,91723.9%
ブラジル136,00011.0%
EU59,5914.8%
アルゼンチン49,0004.0%
その他317,25725.7%
世界1,235,033100%
米国シェアの推移 · 千トン
年米国世界米国比
2015345,5061,021,10233.8%
2016384,7781,129,23334.1%
2017371,0961,086,92934.1%
2018363,7871,132,82432.1%
2019344,6511,127,93930.6%
2020357,8191,134,18531.5%
2021381,4691,220,83931.2%
2022346,7391,165,65129.7%
2023389,6671,232,00831.6%
2024378,2681,235,03330.6%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA FAS PSD

② 国内利用と輸出

2024/25販売年度 · 百万t

輸出量 72.97 百万t · 生産量との比 19.29%

年度供給全体の仕向け(輸入・持越在庫込み) · 423.61 百万t
  • 国内利用 311.24 百万t · 73.47%
  • 輸出 72.97 百万t · 17.23%
  • 期末在庫 39.4 百万t · 9.3%

輸入 0.55、期首在庫 44.79 百万t。国内利用は食用だけではありません。国産分の国内利用・輸出を追跡した比率ではありません。

同年度の用途内訳(元のブッシェル単位)

② 国内利用と輸出

2024/25 販売年度 · 実績

輸出 2,873 百万ブッシェル · 生産量との比 19.3%

輸入・持越在庫を含む収支です。この比率は国産収穫物の仕向けを追跡した割合ではありません。

供給の約3分の1ずつが飼料等とエタノール工場へ。輸出は約17%です。

総供給 16,677 百万ブッシェル

2本とも総供給が100%。穀粒とうもろこし
供給元
  1. 国内生産14,892 · 89%
  2. 輸入22 · 1%未満
  3. 期首在庫1,763 · 11%
行き先
  1. 飼料等5,438 · 33%
  2. エタノール工場向け5,436 · 33%
  3. その他食品・種子・工業1,379 · 8%
  4. 輸出2,873 · 17%
  5. 期末在庫1,551 · 9%
数量・期間・定義を確認

エタノール製造後に残る蒸留かすは飼料にも利用されます。棒グラフは最初の原料投入先で分類し、この再利用分の二重計上を避けています。

輸入もある? 供給の中心は国内生産で、輸入は総供給の1%未満です。輸入分の品種・最終用途は、この需給表の区分には含まれません。

2024-09-01〜2025-08-31。在庫と輸入を含む米国全体の収支です。当年の国産収穫物だけの行き先を追跡したものではありません。

とうもろこし · 百万ブッシェル · 2024/25
区分数量総供給比定義
供給元
国内生産14,89289.30%当販売年度の国内生産。
輸入220.13%同じ販売年度・品目基準での輸入。
期首在庫1,76310.57%前の年度から持ち越した在庫。
行き先
飼料等5,43832.61%飼料向けと統計上の残差。厳密な飼料消費量ではありません。
エタノール工場向け5,43632.60%エタノールと副産物を生む工場への原料投入。副産物の飼料利用をもう一度足しません。
その他食品・種子・工業1,3798.27%食品・種子・工業用6,815から、内数のエタノール工場向け5,436を控除。
輸出2,87317.23%当販売年度の輸出。国産収穫物だけを追跡した量ではありません。
期末在庫1,5519.30%翌年度へ持ち越す在庫。食用・廃棄と同じではありません。

棒と数量は原表の公表精度を保持。割合の表示は丸めるため合計が100%にならない場合があります。輸入の最終用途別比率は未収録です。

USDA WASDE-675 p.12 · 2026-09-11公表、2024/25列。下の輸出先図は2025暦年の参考で、期間・換算基準が異なります。

USDA WASDE-675 p.22

③ 輸出先の量と構成比別期間の参考:2025暦年・数量(予備値)とうもろこし · トン

②の2024/25販売年度と期間が異なるため、②の輸出量の内訳には接続できません。

とうもろこしの輸出数量構成。総量81,924,188トン。国・地域別の値は隣の一覧と数値表に表示。メキシコ 31.9%日本 18.7%韓国 9.9%コロンビア 9.5%EU27 6.5%その他 23.5%総輸出量81.9百万トン
  1. メキシコ31.9%26,112,845 t
  2. 日本18.7%15,330,116 t
  3. 韓国9.9%8,129,888 t
  4. コロンビア9.5%7,780,096 t
  5. EU276.5%5,343,274 t
  6. その他23.5%19,227,969 t

上位5市場とその他を表示。

輸出量・対象範囲を確認
2025暦年・予備値 · トン
国・地域輸出量構成比
メキシコ26,112,84531.9%
日本15,330,11618.7%
韓国8,129,8889.9%
コロンビア7,780,0969.5%
EU275,343,2746.5%
その他19,227,96923.5%
世界向け総量81,924,188100%

総輸出量を母数に上位5市場とその他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA Economic Research Service

大豆

全体の解説を読む

大豆はとうもろこしと重なる中西部の産地が多く、両者を組み合わせた輪作が行われます。油を搾った後の大豆ミールは、豚や鶏などの飼料のたんぱく源になります。とうもろこしの飼料利用と合わせて、作物と畜産の結び付きを読むことができます。

国内の加工・飼料需要に加え、輸出も重要です。ミシシッピ川水系は輸送経路の一つで、川の線を下流へたどると、内陸の産地とメキシコ湾側の輸出拠点とのつながりが分かります。

解説の出典

主な用途搾油した大豆油と、油を取った後の大豆ミール。ミールは重要なたんぱく質飼料です。油は食品や燃料などに使われます。

地理・用途:USDA Climate Hubs / USDA Economic Research Service

① 生産量と世界シェア

2024/25販売年度 · 大豆(丸大豆) · 百万t

国内生産:119.05 百万t

世界シェア 27.81% · 公表World 428.11 百万t

②と同じWASDE-675・販売年度・製品数量。

保存済みPSDの順位・推移(別資料)

PSD抽出の国・地域行合計が分母です。上のWASDE公表Worldと別の版・集計で、②の数量へ置き換えません。

① 生産量と世界シェア2024販売年度大豆 · 千トン · 国・地域別
大豆の世界生産構成世界総量428,112千トン。米国27.8%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。ブラジル 40.3%米国 27.8%アルゼンチン 11.9%中国 4.8%インド 3.0%その他 12.1%世界総生産428.1百万トン
  1. ブラジル40.3%
  2. 米国27.8%
  3. アルゼンチン11.9%
  4. 中国4.8%
  5. インド3.0%
  6. その他12.1%

米国 119,047 千トン / 世界の 27.8%

38%24%2015年 33.8%2016年 33.3%2017年 34.9%2018年 33.2%2019年 28.3%2020年 31.0%2021年 33.7%2022年 30.7%2023年 28.6%2024年 27.8%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より5.0ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024販売年度 · 千トン
国・地域生産量世界比
ブラジル172,50040.3%
米国119,04727.8%
アルゼンチン51,10811.9%
中国20,6504.8%
インド12,8823.0%
その他51,92512.1%
世界428,112100%
米国シェアの推移 · 千トン
年米国世界米国比
2015106,869316,07233.8%
2016116,931350,80533.3%
2017120,065343,63234.9%
2018120,515363,45133.2%
201996,644341,72828.3%
2020114,749369,62631.0%
2021121,504360,63133.7%
2022116,221378,21030.7%
2023113,273396,44828.6%
2024119,047428,11227.8%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA FAS PSD

② 国内利用と輸出

2024/25販売年度 · 百万t

輸出量 51.5 百万t · 生産量との比 43.26%

年度供給全体の仕向け(輸入・持越在庫込み) · 129.18 百万t
  • 国内利用 68.84 百万t · 53.29%
  • 輸出 51.5 百万t · 39.87%
  • 期末在庫 8.84 百万t · 6.84%

輸入 0.81、期首在庫 9.32 百万t。国内利用は食用だけではありません。国産分の国内利用・輸出を追跡した比率ではありません。

同年度の用途内訳(元のブッシェル単位)

② 国内利用と輸出

2024/25 販売年度 · 実績

輸出 1,892 百万ブッシェル · 生産量との比 43.3%

輸入・持越在庫を含む収支です。この比率は国産収穫物の仕向けを追跡した割合ではありません。

約52%が国内の搾油・加工へ、約40%が丸大豆として輸出されます。

総供給 4,746 百万ブッシェル

2本とも総供給が100%。丸大豆(油・粕の重量は含めない)
供給元
  1. 国内生産4,374 · 92%
  2. 輸入30 · 1%未満
  3. 期首在庫342 · 7%
行き先
  1. 搾油・加工2,445 · 52%
  2. 種子70 · 1%
  3. 統計上の残差14 · 1%未満
  4. 輸出1,892 · 40%
  5. 期末在庫325 · 7%
数量・期間・定義を確認

搾油すると、大豆油とたんぱく質を多く含む大豆粕が同時に得られます。油は食品や燃料、粕は飼料に使われます。加工後の油・粕の輸出は、丸大豆の輸出と別の段階です。

輸入もある? 輸入は総供給の1%未満です。国内生産が大きくても輸入と輸出は併存しますが、この表だけでは輸入品の品質・最終用途や調達理由までは分かりません。

2024-09-01〜2025-08-31。在庫と輸入を含む米国全体の収支です。当年の国産収穫物だけの行き先を追跡したものではありません。

大豆 · 百万ブッシェル · 2024/25
区分数量総供給比定義
供給元
国内生産4,37492.16%当販売年度の国内生産。
輸入300.63%同じ販売年度・品目基準での輸入。
期首在庫3427.21%前の年度から持ち越した在庫。
行き先
搾油・加工2,44551.52%丸大豆の加工投入量。そこから生じる油と粕は別に加算しません。
種子701.47%播種に使う種子。
統計上の残差140.29%原表のResidual。推定した食用や飼料へ振り替えません。
輸出1,89239.87%当販売年度の輸出。国産収穫物だけを追跡した量ではありません。
期末在庫3256.85%翌年度へ持ち越す在庫。食用・廃棄と同じではありません。

棒と数量は原表の公表精度を保持。割合の表示は丸めるため合計が100%にならない場合があります。輸入の最終用途別比率は未収録です。

USDA WASDE-675 p.15 · 2026-09-11公表、2024/25列。下の輸出先図は2025暦年の参考で、期間・換算基準が異なります。

USDA WASDE-675 p.28

③ 輸出先の量と構成比別期間の参考:2025暦年・数量(予備値)大豆 · トン

②の2024/25販売年度と期間が異なるため、②の輸出量の内訳には接続できません。

大豆の輸出数量構成。総量38,099,610.9トン。国・地域別の値は隣の一覧と数値表に表示。中国 19.4%メキシコ 14.3%EU27 13.6%エジプト 10.4%インドネシア 6.3%その他 35.9%総輸出量38.1百万トン
  1. 中国19.4%7,372,831 t
  2. メキシコ14.3%5,460,915.2 t
  3. EU2713.6%5,195,858.1 t
  4. エジプト10.4%3,967,761 t
  5. インドネシア6.3%2,409,841.1 t
  6. その他35.9%13,692,404.5 t

上位5市場とその他を表示。

輸出量・対象範囲を確認
2025暦年・予備値 · トン
国・地域輸出量構成比
中国7,372,83119.4%
メキシコ5,460,915.214.3%
EU275,195,858.113.6%
エジプト3,967,76110.4%
インドネシア2,409,841.16.3%
その他13,692,404.535.9%
世界向け総量38,099,610.9100%

総輸出量を母数に上位5市場とその他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA Economic Research Service

小麦

全体の解説を読む

小麦はグレートプレーンズなどに広がり、北部では春にまく春小麦、中部から南部では秋にまいて越冬する冬小麦が重要です。これは地域的な傾向で、すべての小麦を単純な南北の境界で分けるものではありません。

グレートプレーンズの地形と等高線を見ると、広い平原でも西へ進むほど標高が高くなることが分かります。年降水量500mm線は内陸の東西の乾湿を比べる目安です。

雨が多ければ一律に不適になるわけではなく、東部やミシシッピ川沿いには軟質冬小麦の産地もあります。過湿は根に負担をかけますが、年降水量だけでなく雨の時期や排水、他作物との採算の違いも重要です。この地図は主な栽培のまとまりを示し、小さく分散した産地を省略しています。

解説の出典

主な用途製粉してパン、麺、菓子などに。硬質・軟質、たんぱく質含有量などの違いによって適した用途が変わります。

地理・用途:USDA Economic Research Service

① 生産量と世界シェア

2024/25販売年度 · 小麦 · 百万t

国内生産:53.85 百万t

世界シェア 6.74% · 公表World 799.1 百万t

②と同じWASDE-675・販売年度・製品数量。

保存済みPSDの順位・推移(別資料)

PSD抽出の国・地域行合計が分母です。上のWASDE公表Worldと別の版・集計で、②の数量へ置き換えません。

① 生産量と世界シェア2024販売年度小麦 · 千トン · 国・地域別
小麦の世界生産構成世界総量799,099千トン。米国6.7%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。中国 17.5%EU 15.1%インド 14.2%ロシア 10.2%米国 6.7%その他 36.2%世界総生産799.1百万トン
  1. 中国17.5%
  2. EU15.1%
  3. インド14.2%
  4. ロシア10.2%
  5. 米国6.7%
  6. その他36.2%

米国 53,851 千トン / 世界の 6.7%

12%2%2015年 7.6%2016年 8.3%2017年 6.2%2018年 7.0%2019年 6.9%2020年 6.4%2021年 5.7%2022年 5.7%2023年 6.2%2024年 6.7%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より1.2ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024販売年度 · 千トン
国・地域生産量世界比
中国140,09917.5%
EU121,05515.1%
インド113,29214.2%
ロシア81,60010.2%
米国53,8516.7%
その他289,20236.2%
世界799,099100%
米国シェアの推移 · 千トン
年米国世界米国比
201556,117739,0367.6%
201662,832757,2698.3%
201747,380760,3086.2%
201851,311729,8937.0%
201952,581759,9336.9%
202049,523772,7596.4%
202144,804780,8605.7%
202244,898790,2865.7%
202349,095791,5936.2%
202453,851799,0996.7%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA FAS PSD

② 国内利用と輸出

2024/25販売年度 · 百万t

輸出量 22.56 百万t · 生産量との比 41.89%

年度供給全体の仕向け(輸入・持越在庫込み) · 76.88 百万t
  • 国内利用 31.06 百万t · 40.4%
  • 輸出 22.56 百万t · 29.34%
  • 期末在庫 23.26 百万t · 30.25%

輸入 4.07、期首在庫 18.95 百万t。国内利用は食用だけではありません。国産分の国内利用・輸出を追跡した比率ではありません。

同年度の用途内訳(元のブッシェル単位)

② 国内利用と輸出

2024/25 販売年度 · 実績

輸出 829 百万ブッシェル · 生産量との比 41.9%

輸入・持越在庫を含む収支です。この比率は国産収穫物の仕向けを追跡した割合ではありません。

食用が約34%、輸出が約29%。約30%は次の年度へ持ち越す在庫です。

総供給 2,825 百万ブッシェル

2本とも総供給が100%。小麦(貿易の小麦粉等は原表の小麦換算)
供給元
  1. 国内生産1,979 · 70%
  2. 輸入150 · 5%
  3. 期首在庫696 · 25%
行き先
  1. 食用969 · 34%
  2. 種子61 · 2%
  3. 飼料等111 · 4%
  4. 輸出829 · 29%
  5. 期末在庫855 · 30%
数量・期間・定義を確認

パン、麺、菓子などでは必要なたんぱく質や硬さが異なります。食用の小麦は製粉に進み、飼料等は約4%。生産の大部分を家畜が食べるわけではありません。

輸入もある? 輸入は総供給の約5%。小麦粒の輸入は主にカナダからで、統計にはパスタなどの製品輸入も小麦換算で含まれます。品種ごとにパン・麺などへの適性が異なるため、収穫量だけで必要な種類や製品の調達は説明できません。輸入分の用途別比率は示していません。 USDA ERS

2024-06-01〜2025-05-31。在庫と輸入を含む米国全体の収支です。当年の国産収穫物だけの行き先を追跡したものではありません。

小麦 · 百万ブッシェル · 2024/25
区分数量総供給比定義
供給元
国内生産1,97970.05%当販売年度の国内生産。
輸入1505.31%同じ販売年度・品目基準での輸入。
期首在庫69624.64%前の年度から持ち越した在庫。
行き先
食用96934.30%製粉等へ向かう小麦。小麦粉換算で貿易される分を含む原表の小麦基準。
種子612.16%播種に使う種子。
飼料等1113.93%飼料向けと統計上の残差。厳密な飼料消費量ではありません。
輸出82929.35%当販売年度の輸出。国産収穫物だけを追跡した量ではありません。
期末在庫85530.27%翌年度へ持ち越す在庫。食用・廃棄と同じではありません。

棒と数量は原表の公表精度を保持。割合の表示は丸めるため合計が100%にならない場合があります。輸入の最終用途別比率は未収録です。

USDA WASDE-675 p.11 · 2026-09-11公表、2024/25列。下の輸出先図は2025暦年の参考で、期間・換算基準が異なります。

USDA WASDE-675 p.18

③ 輸出先の量と構成比別期間の参考:2025暦年・数量(予備値)小麦 · トン

②の2024/25販売年度と期間が異なるため、②の輸出量の内訳には接続できません。

小麦の輸出数量構成。総量24,664,490トン。国・地域別の値は隣の一覧と数値表に表示。メキシコ 17.5%フィリピン 10.1%韓国 9.3%日本 8.6%ナイジェリア 6.6%その他 47.9%総輸出量24.7百万トン
  1. メキシコ17.5%4,327,069 t
  2. フィリピン10.1%2,479,914 t
  3. 韓国9.3%2,294,063 t
  4. 日本8.6%2,122,976 t
  5. ナイジェリア6.6%1,623,431 t
  6. その他47.9%11,817,037 t

上位5市場とその他を表示。

輸出量・対象範囲を確認
2025暦年・予備値 · トン
国・地域輸出量構成比
メキシコ4,327,06917.5%
フィリピン2,479,91410.1%
韓国2,294,0639.3%
日本2,122,9768.6%
ナイジェリア1,623,4316.6%
その他11,817,03747.9%
世界向け総量24,664,490100%

総輸出量を母数に上位5市場とその他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA Economic Research Service

綿花

全体の解説を読む

綿花は、霜のない暖かい期間を確保できる南部で栽培されます。ただし、西寄りのテキサスと南東部では水の条件が異なり、降水に頼る栽培と灌漑を利用する栽培の両方があります。

テキサスのハイプレーンズ帯水層と、南西ジョージアなどで利用されるフロリダン帯水層系を見比べると、離れた産地でも地下水が農業を支える例を読めます。南東部の例をフロリダ半島全体に広げて考えないこと、年降水量だけでなく雨の時期や土壌も関わることが大切です。

解説の出典

主な用途主な対象は衣料・繊維製品に使う原綿です。綿実は油や飼料に利用されますが、原綿と綿実の生産量は混ぜません。

地理・用途:USDA Economic Research Service

① 生産量と世界シェア

2024/25販売年度 · 綿花(綿繊維) · 百万480ポンド俵

国内生産:14.41 百万480ポンド俵

世界シェア 12.06% · 公表World 119.53 百万480ポンド俵

②と同じWASDE-675・販売年度・製品数量。

保存済みPSDの順位・推移(別資料)

PSD抽出の国・地域行合計が分母です。上のWASDE公表Worldと別の版・集計で、②の数量へ置き換えません。

① 生産量と世界シェア2024販売年度綿花 · 千480ポンド俵 · 国・地域別
綿花の世界生産構成世界総量119,534千480ポンド俵。米国12.1%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。中国 26.8%インド 20.1%ブラジル 14.2%米国 12.1%豪州 4.7%その他 22.2%世界総生産119.5百万480lb俵
  1. 中国26.8%
  2. インド20.1%
  3. ブラジル14.2%
  4. 米国12.1%
  5. 豪州4.7%
  6. その他22.2%

米国 14,410 千480ポンド俵 / 世界の 12.1%

21%7%2015年 13.3%2016年 16.3%2017年 17.2%2018年 16.1%2019年 16.8%2020年 12.9%2021年 15.3%2022年 12.5%2023年 10.7%2024年 12.1%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より3.9ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024販売年度 · 千480ポンド俵
国・地域生産量世界比
中国32,00026.8%
インド24,00020.1%
ブラジル17,00014.2%
米国14,41012.1%
豪州5,6004.7%
その他26,52422.2%
世界119,534100%
米国シェアの推移 · 千480ポンド俵
年米国世界米国比
201512,88897,00813.3%
201617,170105,10016.3%
201720,923121,59817.2%
201818,367113,73216.1%
201919,913118,20616.8%
202014,608113,26112.9%
202117,523114,28415.3%
202214,468115,92312.5%
202312,066112,40310.7%
202414,410119,53412.1%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA FAS PSD

② 国内利用と輸出

2024/25販売年度 · 百万480ポンド俵

輸出量 11.9 百万480ポンド俵 · 生産量との比 82.58%

年度供給全体の仕向け(輸入・持越在庫込み) · 17.6 百万480ポンド俵
  • 国内利用 1.7 百万480ポンド俵 · 9.66%
  • 輸出 11.9 百万480ポンド俵 · 67.61%
  • 期末在庫 4 百万480ポンド俵 · 22.73%

原表の未勘定 -0.04 百万480ポンド俵。符号を保持し、帯の用途へ加算しません。

輸入 0、期首在庫 3.15 百万480ポンド俵。国内利用は食用だけではありません。国産分の国内利用・輸出を追跡した比率ではありません。

同年度の米国原表と用途内訳

② 国内利用と輸出

2024/25 販売年度 · 実績

輸出 11.90 百万480ポンド俵 · 生産量との比 82.6%

輸入・持越在庫を含む収支です。この比率は国産収穫物の仕向けを追跡した割合ではありません。

約68%が原綿として輸出され、国内紡績等は約10%。国外での加工との結びつきが大きい作物です。

総供給 17.56 百万480ポンド俵

2本とも総供給が100%。綿繊維(アップランド綿と超長繊維綿)
供給元
  1. 国内生産14.41 · 82%
  2. 輸入0.00 · 0%
  3. 期首在庫3.15 · 18%
行き先
  1. 国内紡績等1.70 · 10%
  2. 輸出11.90 · 68%
  3. 期末在庫4.00 · 23%

行き先の合計に、原表の未勘定 -0.04 百万480ポンド俵を加えると総供給に一致します。100%の線からの差を引き伸ばして補正していません。

数量・期間・定義を確認

綿繊維は糸・生地・衣料へ加工されます。綿実は油や飼料になりますが、この原綿の収支には含めません。衣料品の輸入も別の製品段階です。

輸入もある? 原綿輸入の公表値は0.00百万俵で、丸め前まで厳密なゼロとは断定できません。衣料品の輸入を、この原綿輸入の量と同一視しないでください。

2024-08-01〜2025-07-31。在庫と輸入を含む米国全体の収支です。当年の国産収穫物だけの行き先を追跡したものではありません。

綿花 · 百万480ポンド俵 · 2024/25
区分数量総供給比定義
供給元
国内生産14.4182.06%当販売年度の国内生産。
輸入0.000.00%同じ販売年度・品目基準での輸入。
期首在庫3.1517.94%前の年度から持ち越した在庫。
行き先
国内紡績等1.709.68%綿繊維の国内利用。綿実・衣料品の重量を混ぜません。
輸出11.9067.77%当販売年度の輸出。国産収穫物だけを追跡した量ではありません。
期末在庫4.0022.78%翌年度へ持ち越す在庫。食用・廃棄と同じではありません。
統計上の未勘定-0.04-0.23%総供給−国内利用−輸出−期末在庫。原表の符号を保持。

棒と数量は原表の公表精度を保持。割合の表示は丸めるため合計が100%にならない場合があります。輸入の最終用途別比率は未収録です。

USDA WASDE-675 p.17 · 2026-09-11公表、2024/25列。下の輸出先図は2025暦年の参考で、期間・換算基準が異なります。

USDA WASDE-675 p.17

③ 輸出先の量と構成比別期間の参考:2025暦年・数量(予備値)綿花 · トン

②の2024/25販売年度と期間が異なるため、②の輸出量の内訳には接続できません。

綿花の輸出数量構成。総量2,705,986.1トン。国・地域別の値は隣の一覧と数値表に表示。ベトナム 27.4%パキスタン 16.0%トルコ 13.6%インド 6.9%バングラデシュ 5.0%その他 31.1%総輸出量2.7百万トン
  1. ベトナム27.4%742,585.2 t
  2. パキスタン16.0%433,066.7 t
  3. トルコ13.6%367,891.7 t
  4. インド6.9%185,942.8 t
  5. バングラデシュ5.0%134,252.2 t
  6. その他31.1%842,247.5 t

上位5市場とその他を表示。

輸出量・対象範囲を確認
2025暦年・予備値 · トン
国・地域輸出量構成比
ベトナム742,585.227.4%
パキスタン433,066.716.0%
トルコ367,891.713.6%
インド185,942.86.9%
バングラデシュ134,252.25.0%
その他842,247.531.1%
世界向け総量2,705,986.1100%

総輸出量を母数に上位5市場とその他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA Economic Research Service

米

全体の解説を読む

米国の稲作は、ミシシッピ川下流域を中心とする南部と、カリフォルニアなどに分布します。南部では暖かい気候に加え、ミシシッピ川沿いの沖積帯水層からの地下水利用も重要です。雨の多い気候であっても、必要な時期の灌漑水が自動的に確保されるわけではありません。

カリフォルニアの例では、産地の雨だけでなく、上流側の雨や雪、川、貯水池との関係が重要です。サクラメント川とシャスタ湖、サクラメント川流域、降水量図を見比べると、農地の外側にも水源が広がっていることを読み取れます。

解説の出典

主な用途精米して食用にするほか、加工食品などに。籾の重さと精米後の重さは異なるため、生産・貿易統計では換算基準をそろえます。

地理・用途:USDA Economic Research Service

① 生産量と世界シェア

2024/25販売年度 · 米(精米換算) · 百万t

国内生産:7.05 百万t

世界シェア 1.3% · 公表World 542.3 百万t

②と同じWASDE-675・販売年度・製品数量。

保存済みPSDの順位・推移(別資料)

PSD抽出の国・地域行合計が分母です。上のWASDE公表Worldと別の版・集計で、②の数量へ置き換えません。

① 生産量と世界シェア2024販売年度米・精米換算 · 千トン · 国・地域別
米の世界生産構成世界総量542,298千トン。米国1.3%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。インド 27.7%中国 26.8%バングラデシュ 6.7%インドネシア 6.3%ベトナム 5.0%米国 1.3%その他 26.2%世界総生産542.3百万トン
  1. インド27.7%
  2. 中国26.8%
  3. バングラデシュ6.7%
  4. インドネシア6.3%
  5. ベトナム5.0%
  6. 米国1.3%
  7. その他26.2%

米国 7,053 千トン / 世界の 1.3%

5%0%2015年 1.3%2016年 1.4%2017年 1.1%2018年 1.4%2019年 1.2%2020年 1.4%2021年 1.2%2022年 1.0%2023年 1.3%2024年 1.3%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均とほぼ同じです。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024販売年度 · 千トン
国・地域生産量世界比
インド150,18427.7%
中国145,27526.8%
バングラデシュ36,6006.7%
インドネシア34,1006.3%
ベトナム26,8505.0%
米国7,0531.3%
その他142,23626.2%
世界542,298100%
米国シェアの推移 · 千トン
年米国世界米国比
20156,131477,5711.3%
20167,117492,4361.4%
20175,659495,2311.1%
20187,105498,3281.4%
20195,873498,6911.2%
20207,205509,4161.4%
20216,066514,1861.2%
20225,082516,9271.0%
20236,922523,7941.3%
20247,053542,2981.3%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA FAS PSD

② 国内利用と輸出

2024/25販売年度 · 百万t

輸出量 2.87 百万t · 生産量との比 40.71%

年度供給全体の仕向け(輸入・持越在庫込み) · 9.88 百万t
  • 国内利用 5.3 百万t · 53.64%
  • 輸出 2.87 百万t · 29.05%
  • 期末在庫 1.71 百万t · 17.31%

輸入 1.56、期首在庫 1.27 百万t。国内利用は食用だけではありません。国産分の国内利用・輸出を追跡した比率ではありません。

同年度の別基準参考(籾米換算)

② 国内利用と輸出

2024/25 販売年度 · 実績

輸出 90.3 百万cwt(1 cwt=100ポンド) · 生産量との比 40.6%

輸入・持越在庫を含む収支です。この比率は国産収穫物の仕向けを追跡した割合ではありません。

国内利用等が約54%、輸出が約29%。輸入も総供給の約16%を占めます。

総供給 311.7 百万cwt(1 cwt=100ポンド)

2本とも総供給が100%。籾米換算(籾米と精米の全区分を同一基準)
供給元
  1. 国内生産222.6 · 71%
  2. 輸入49.3 · 16%
  3. 期首在庫39.8 · 13%
行き先
  1. 国内利用等167.5 · 54%
  2. 輸出90.3 · 29%
  3. 期末在庫53.9 · 17%
数量・期間・定義を確認

籾米から籾殻を外すと玄米、さらにぬか層を除くと精米になります。輸出には籾米と精米の両方があるため、この図はUSDA原表どおり全量を籾米の重さへそろえています。

輸入もある? 輸入米にはタイのジャスミン米、インド・パキスタンのバスマティ米などの香り米が多く含まれます。米国産と種類・食べ方の需要が異なることが、輸出と輸入の併存を理解する手掛かりです。 USDA ERS

2024-08-01〜2025-07-31。在庫と輸入を含む米国全体の収支です。当年の国産収穫物だけの行き先を追跡したものではありません。

米 · 百万cwt(1 cwt=100ポンド) · 2024/25
区分数量総供給比定義
供給元
国内生産222.671.41%当販売年度の国内生産。
輸入49.315.82%同じ販売年度・品目基準での輸入。
期首在庫39.812.77%前の年度から持ち越した在庫。
行き先
国内利用等167.553.74%国内利用と残差。食用・加工・飼料等の細分はこの表では分けられません。
輸出90.328.97%当販売年度の輸出。国産収穫物だけを追跡した量ではありません。
期末在庫53.917.29%翌年度へ持ち越す在庫。食用・廃棄と同じではありません。

棒と数量は原表の公表精度を保持。割合の表示は丸めるため合計が100%にならない場合があります。輸入の最終用途別比率は未収録です。

USDA WASDE-675 p.14 · 2026-09-11公表、2024/25列。下の輸出先図は2025暦年の参考で、期間・換算基準が異なります。

USDA WASDE-675 p.24

③ 輸出先の量と構成比別期間の参考:2025暦年・数量(予備値)米・精米換算 · トン

②の2024/25販売年度と期間・籾米/精米の換算基準が異なるため、②の輸出量の内訳には接続できません。

米の輸出数量構成。総量2,707,901.6トン(精米換算)。国・地域別の値は隣の一覧と数値表に表示。日本 16.5%メキシコ 13.8%ハイチ 13.4%イラク 8.1%カナダ 7.1%その他 41.1%総輸出量2.7百万トン
  1. 日本16.5%447,651.8 t
  2. メキシコ13.8%372,681.6 t
  3. ハイチ13.4%362,253 t
  4. イラク8.1%219,998.5 t
  5. カナダ7.1%191,682.7 t
  6. その他41.1%1,113,634 t

FAS換算可能な明細の精米換算(MTMEQ)。

輸出量・対象範囲を確認
2025暦年・予備値 · 精米換算トン(MTMEQ)
国・地域輸出量構成比
日本447,651.816.5%
メキシコ372,681.613.8%
ハイチ362,25313.4%
イラク219,998.58.1%
カナダ191,682.77.1%
その他1,113,63441.1%
世界向け総量2,707,901.6100%

総輸出量を母数に上位5市場とその他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:USDA Foreign Agricultural Service

LIVESTOCK DETAIL

畜産を詳しく読む

生産を支える地域の条件から、供給・行き先、製品輸出、世界の中での位置を確認できます。

肉牛

全体の解説を読む

肉牛の生産は、繁殖・子牛の育成、放牧、肥育などの段階から成り、同じ場所で完結するとは限りません。グレートプレーンズの広がりは放牧や肥育の立地を読む手掛かりになりますが、すべてを一つの生産方式で説明しないことが大切です。

肥育には、とうもろこしなどの飼料作物との関係もあります。水の利用を考えるときは牛の飲み水だけでなく、飼料を育てるための灌漑にも注目します。南部グレートプレーンズの例では、ハイプレーンズ帯水層と飼料生産とのつながりを確認できます。

解説の出典

主な製品生鮮・冷蔵・冷凍の牛肉、内臓や調製品。生体牛とは別の取引です。

地図の記号は主要集積地域の代表点です。全国の生産量や頭・羽数の大きさを表していません。

地理の出典:USDA ERS:酪農の生乳生産と加工(2026年1月更新) / USDA NASS / USDA ERS

① 生産量と世界シェア2024年・FAO公表値(推計を含む)牛肉(子牛を含む・水牛を除く) · トン · 国・地域別
肉牛の世界生産構成世界総量69,749,016.4トン。米国17.6%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。米国 17.6%ブラジル 14.7%中国 10.1%アルゼンチン 4.6%豪州 3.7%その他 49.4%世界総生産69.7百万トン
  1. 米国17.6%
  2. ブラジル14.7%
  3. 中国10.1%
  4. アルゼンチン4.6%
  5. 豪州3.7%
  6. その他49.4%

米国 12,289,768 トン / 世界の 17.6%

世界計はFAOの公表値。その他は表示国以外と原表の集計差を含みます。

23%14%2015年 17.6%2016年 18.8%2017年 19.1%2018年 19.1%2019年 19.0%2020年 19.2%2021年 19.6%2022年 19.5%2023年 18.2%2024年 17.6%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均とほぼ同じです。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024年・FAO公表値(推計を含む) · トン
国・地域生産量世界比
米国12,289,76817.6%
ブラジル10,237,58414.7%
中国7,026,372.510.1%
アルゼンチン3,178,0444.6%
豪州2,589,7673.7%
その他34,427,480.949.4%
世界69,749,016.4100%
米国シェアの推移 · トン
年米国世界米国比
201510,817,30761,393,409.517.6%
201611,507,22161,164,704.918.8%
201711,943,48662,426,548.919.1%
201812,255,87464,164,41919.1%
201912,384,64965,297,652.119.0%
202012,388,50564,658,456.919.2%
202112,733,65365,001,636.119.6%
202212,889,96166,165,056.819.5%
202312,286,63867,548,292.118.2%
202412,289,76869,749,016.417.6%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:FAOSTAT QCL

② 国内利用と輸出

2025暦年 · 数量

国内生産と輸入が供給を支え、国内利用が主な行き先です。

米国の牛肉(乳牛由来も含む)生産量 26,071 百万lb

輸出 2,579 百万lb · 生産量との比 9.9%

輸入・持越在庫を含む収支です。国産分を国内利用と輸出へ二分した比率ではありません。

総供給 32,061 百万lb · 枝肉重量

2本とも公表総供給が100%。同じ数量尺度で比較します。
供給元
  1. 国内生産26,071 百万lb81.3%
  2. 輸入5,388 百万lb16.8%
  3. 期首在庫602 百万lb1.9%
行き先
  1. 国内利用28,905 百万lb90.2%
  2. 輸出2,579 百万lb8.0%
  3. 期末在庫577 百万lb1.8%
数量の定義と公表値

2025年1月〜12月。国内利用は原表の国内消失量で、実際に食べた量だけを測る値ではありません。輸入と前年からの在庫を含む供給全体の収支です。

牛肉(乳牛由来も含む) · 2025暦年 · 百万lb · 枝肉重量
区分数量総供給比
供給元
国内生産26,07181.32%
輸入5,38816.81%
期首在庫6021.88%
行き先
国内利用28,90590.16%
輸出2,5798.04%
期末在庫5771.80%
公表総供給32,061100%

値は原表の公表精度で表示。構成比は丸めるため、表示合計が100%と異なる場合があります。

出典:USDA WASDE-675 p.32 · 2026年9月11日公表、2025年列。

③ 輸出先(別定義の金額参考)2025暦年 · 輸出額牛肉・牛肉製品 · 名目米ドル

②の輸出数量とは製品範囲・単位が異なります。同じ数量の輸出先内訳は、この資料では示せません。

牛肉・牛肉製品の輸出額構成。総額9,334,091,867米ドル。相手国別の額は下の表に表示。韓国 23.9%日本 18.8%メキシコ 13.9%カナダ 9.4%台湾 7.2%その他 26.8%総輸出額93.3億米ドル
  1. 韓国23.9%
  2. 日本18.8%
  3. メキシコ13.9%
  4. カナダ9.4%
  5. 台湾7.2%
  6. その他26.8%

輸出額には内臓・調製品を含み、生体牛は含みません。数量図は牛肉の枝肉重量です。

輸出額・対象範囲を確認
2025年1月〜12月 · 名目米ドル
輸出先金額構成比
韓国2,228,872,35923.9%
日本1,757,430,63118.8%
メキシコ1,301,223,52913.9%
カナダ881,280,5859.4%
台湾667,923,9157.2%
その他2,497,360,84826.8%
世界向け総額9,334,091,867100%

輸出は再輸出を含む総輸出。米国の輸出港・空港・国境で評価した金額です。国内の農家売上や小売売上とは異なります。相手先はGATSの国・地域区分に従い、上位5市場以外をその他にまとめています。

数量図の輸出と、この金額図は品目範囲が異なります。

出典:USDA FAS GATS/U.S. Census Bureau

酪農

全体の解説を読む

酪農は五大湖周辺や北東部だけでなく、カリフォルニアやアイダホにも分布します。飼料の確保、暑さへの対応、搾った生乳の集荷・冷却・加工などが関わるため、「寒い地域だから」だけでは分布を説明できません。

ウィスコンシンでは乳製品加工とのつながりを産業地図で、五大湖周辺とカリフォルニアの酪農は気候区分図で比べられます。カリフォルニアでは、飼料作物を育てる水や暑さへの対応も重要です。

解説の出典

主な製品飲用乳、チーズ、粉乳、バター、ホエーなど。傷みやすい生乳を、用途や保存性の異なる製品へ加工します。

地図の記号は主要集積地域の代表点です。全国の生産量や頭・羽数の大きさを表していません。

地理の出典:USDA ERS:酪農の生乳生産と加工(2026年1月更新) / USDA NASS / USDA ERS

① 生産量と世界シェア2024年・FAO公表値(推計を含む)牛の生乳(水牛・羊・山羊乳を除く) · トン · 国・地域別
酪農の世界生産構成世界総量797,287,454.1トン。米国12.9%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。インド 16.9%米国 12.9%中国 5.2%ブラジル 4.6%ドイツ 4.2%その他 56.2%世界総生産797.3百万トン
  1. インド16.9%
  2. 米国12.9%
  3. 中国5.2%
  4. ブラジル4.6%
  5. ドイツ4.2%
  6. その他56.2%

米国 102,452,123 トン / 世界の 12.9%

世界計はFAOの公表値。その他は表示国以外と原表の集計差を含みます。

18%9%2015年 14.2%2016年 14.3%2017年 14.2%2018年 14.0%2019年 13.7%2020年 13.5%2021年 13.4%2022年 13.3%2023年 13.1%2024年 12.9%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より1.1ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024年・FAO公表値(推計を含む) · トン
国・地域生産量世界比
インド135,000,00016.9%
米国102,452,12312.9%
中国41,260,0605.2%
ブラジル36,816,177.94.6%
ドイツ33,777,7804.2%
その他447,981,313.256.2%
世界797,287,454.1100%
米国シェアの推移 · トン
年米国世界米国比
201594,618,978.5668,045,144.314.2%
201696,366,267673,166,828.614.3%
201797,761,519688,767,650.914.2%
201898,687,302704,201,767.614.0%
201999,083,289721,199,095.413.7%
2020101,291,379748,223,400.313.5%
2021102,619,953765,308,120.813.4%
2022102,700,692770,055,290.113.3%
2023102,653,065785,839,487.713.1%
2024102,452,123797,287,454.112.9%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:FAOSTAT QCL

② 国内利用と輸出

2025暦年 · 数量

農場からの市場出荷に輸入と在庫を加えた乳換算の供給を、国内利用・輸出・在庫に分けます。

米国の牛の生乳生産量 231.7 十億lb

輸出 16.7 十億lb · 生産量との比 7.2%

輸入・持越在庫を含む収支です。国産分を国内利用と輸出へ二分した比率ではありません。

総供給 251.1 十億lb · 乳脂肪換算

乳製品を生乳量に換算。乳脂肪の含有量を基準にしています。 実際に液体の生乳が輸出された量ではありません。

2本とも公表総供給が100%。同じ数量尺度で比較します。
供給元
  1. 市場出荷230.7 十億lb91.9%
  2. 輸入7.4 十億lb2.9%
  3. 期首在庫13.1 十億lb5.2%
行き先
  1. 国内利用221.7 十億lb88.3%
  2. 輸出16.7 十億lb6.7%
  3. 期末在庫12.6 十億lb5.0%

公表総供給との差:供給元 +0.1、行き先 -0.1 十億lb。原表の丸め差を保持しています。

数量の定義と公表値

2025年1月〜12月。国内利用は原表の国内消失量で、実際に食べた量だけを測る値ではありません。輸入と前年からの在庫を含む供給全体の収支です。

生乳生産 231.7 − 農場内利用 1.0 = 市場出荷 230.7 十億lb。農場内利用を市場出荷から二度差し引きません。2つの乳換算は合計できません。

牛の生乳 · 2025暦年 · 十億lb · 乳脂肪換算
区分数量総供給比
供給元
市場出荷230.791.88%
輸入7.42.95%
期首在庫13.15.22%
行き先
国内利用221.788.29%
輸出16.76.65%
期末在庫12.65.02%
公表総供給251.1100%

値は原表の公表精度で表示。構成比は丸めるため、表示合計が100%と異なる場合があります。

出典:USDA WASDE-675 p.33 · 2026年9月11日公表、2025年列。

米国の牛の生乳生産量 231.7 十億lb

輸出 47.9 十億lb · 生産量との比 20.8%

輸入・持越在庫を含む収支です。国産分を国内利用と輸出へ二分した比率ではありません。

総供給 246.6 十億lb · 無脂乳固形分換算

乳製品を生乳量に換算。無脂乳固形分は、たんぱく質・乳糖などです。 実際に液体の生乳が輸出された量ではありません。

2本とも公表総供給が100%。同じ数量尺度で比較します。
供給元
  1. 市場出荷230.7 十億lb93.6%
  2. 輸入6.9 十億lb2.8%
  3. 期首在庫9.1 十億lb3.7%
行き先
  1. 国内利用189.5 十億lb76.8%
  2. 輸出47.9 十億lb19.4%
  3. 期末在庫9.2 十億lb3.7%

公表総供給との差:供給元 +0.1、行き先 0.0 十億lb。原表の丸め差を保持しています。

数量の定義と公表値

2025年1月〜12月。国内利用は原表の国内消失量で、実際に食べた量だけを測る値ではありません。輸入と前年からの在庫を含む供給全体の収支です。

生乳生産 231.7 − 農場内利用 1.0 = 市場出荷 230.7 十億lb。農場内利用を市場出荷から二度差し引きません。2つの乳換算は合計できません。

牛の生乳 · 2025暦年 · 十億lb · 無脂乳固形分換算
区分数量総供給比
供給元
市場出荷230.793.55%
輸入6.92.80%
期首在庫9.13.69%
行き先
国内利用189.576.85%
輸出47.919.42%
期末在庫9.23.73%
公表総供給246.6100%

値は原表の公表精度で表示。構成比は丸めるため、表示合計が100%と異なる場合があります。

出典:USDA WASDE-675 p.33 · 2026年9月11日公表、2025年列。

③ 輸出先(別定義の金額参考)2025暦年 · 輸出額乳製品・乳由来の派生品 · 名目米ドル

②の輸出数量とは製品範囲・単位が異なります。同じ数量の輸出先内訳は、この資料では示せません。

乳製品・乳由来の派生品の輸出額構成。総額9,511,281,905米ドル。相手国別の額は下の表に表示。メキシコ 27.1%カナダ 13.8%日本 5.8%中国 5.5%韓国 5.4%その他 42.3%総輸出額95.1億米ドル
  1. メキシコ27.1%
  2. カナダ13.8%
  3. 日本5.8%
  4. 中国5.5%
  5. 韓国5.4%
  6. その他42.3%

金額は乳製品と乳由来の派生品の輸出です。乳換算の数量や国内販売額とは異なります。

輸出額・対象範囲を確認
2025年1月〜12月 · 名目米ドル
輸出先金額構成比
メキシコ2,574,876,97127.1%
カナダ1,312,018,40313.8%
日本556,398,0435.8%
中国523,324,0215.5%
韓国517,688,9755.4%
その他4,026,975,49242.3%
世界向け総額9,511,281,905100%

輸出は再輸出を含む総輸出。米国の輸出港・空港・国境で評価した金額です。国内の農家売上や小売売上とは異なります。相手先はGATSの国・地域区分に従い、上位5市場以外をその他にまとめています。

数量図の輸出と、この金額図は品目範囲が異なります。

出典:USDA FAS GATS/U.S. Census Bureau

乳製品別の輸出額

2025暦年 · 同じ総輸出額 95.1億米ドルの内訳です。

国内販売構成ではなく、乳由来の製品・派生品の輸出構成
製品億米ドル構成比
チーズ29.6631.2%
その他の乳製品・派生品22.6223.8%
粉乳20.5421.6%
ホエー・乳アルブミン16.3417.2%
バター・乳脂肪5.956.3%

その他には飲用乳、発酵乳、アイスクリーム、乳糖、カゼイン、乳を含む調製品等を含みます。各商品コードは1区分だけに計上しています。

出典:USDA FAS GATS

養豚

全体の解説を読む

養豚では、とうもろこしがエネルギー源、大豆ミールがたんぱく源となり、飼料作物との結び付きが重要です。中西部の産地はコーンベルトとの関係で読み取れます。

一方、ノースカロライナなどにも生産地域があり、飼料の近さだけでは全体を説明できません。飼料供給、飼育、加工を結び付ける生産の仕組みにも目を向けます。

解説の出典

主な製品生鮮・冷蔵・冷凍の豚肉、内臓や調製品。生体豚の取引は肉製品と区別します。

地図の記号は主要集積地域の代表点です。全国の生産量や頭・羽数の大きさを表していません。

地理の出典:USDA ERS:酪農の生乳生産と加工(2026年1月更新) / USDA NASS / USDA ERS

① 生産量と世界シェア2024年・FAO公表値(推計を含む)豚肉(枝肉重量) · トン · 国・地域別
養豚の世界生産構成世界総量125,357,199.6トン。米国10.1%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。中国 46.2%米国 10.1%ブラジル 4.3%Spain 4.0%ロシア 3.9%その他 31.5%世界総生産125.4百万トン
  1. 中国46.2%
  2. 米国10.1%
  3. ブラジル4.3%
  4. Spain4.0%
  5. ロシア3.9%
  6. その他31.5%

米国 12,611,319 トン / 世界の 10.1%

世界計はFAOの公表値。その他は表示国以外と原表の集計差を含みます。

15%6%2015年 9.4%2016年 9.6%2017年 9.7%2018年 10.0%2019年 11.5%2020年 11.8%2021年 10.4%2022年 10.0%2023年 9.9%2024年 10.1%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より0.4ポイント高くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024年・FAO公表値(推計を含む) · トン
国・地域生産量世界比
中国57,947,565.446.2%
米国12,611,31910.1%
ブラジル5,358,897.24.3%
Spain4,956,0404.0%
ロシア4,942,500.33.9%
その他39,540,877.731.5%
世界125,357,199.6100%
米国シェアの推移 · トン
年米国世界米国比
201511,120,747.5118,751,830.19.4%
201611,320,182118,375,987.19.6%
201711,610,981119,336,451.99.7%
201811,942,965119,621,810.810.0%
201912,542,865108,703,743.611.5%
202012,845,097108,691,794.911.8%
202112,559,837121,240,279.310.4%
202212,251,984122,985,675.210.0%
202312,391,146124,572,943.99.9%
202412,611,319125,357,199.610.1%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:FAOSTAT QCL

② 国内利用と輸出

2025暦年 · 数量

国内生産が供給の中心で、国内利用に加えて輸出も大きな行き先です。

米国の豚肉生産量 27,593 百万lb

輸出 6,972 百万lb · 生産量との比 25.3%

輸入・持越在庫を含む収支です。国産分を国内利用と輸出へ二分した比率ではありません。

総供給 29,145 百万lb · 枝肉重量

2本とも公表総供給が100%。同じ数量尺度で比較します。
供給元
  1. 国内生産27,593 百万lb94.7%
  2. 輸入1,117 百万lb3.8%
  3. 期首在庫435 百万lb1.5%
行き先
  1. 国内利用21,744 百万lb74.6%
  2. 輸出6,972 百万lb23.9%
  3. 期末在庫430 百万lb1.5%

公表総供給との差:供給元 0、行き先 +1 百万lb。原表の丸め差を保持しています。

数量の定義と公表値

2025年1月〜12月。国内利用は原表の国内消失量で、実際に食べた量だけを測る値ではありません。輸入と前年からの在庫を含む供給全体の収支です。

豚肉 · 2025暦年 · 百万lb · 枝肉重量
区分数量総供給比
供給元
国内生産27,59394.67%
輸入1,1173.83%
期首在庫4351.49%
行き先
国内利用21,74474.61%
輸出6,97223.92%
期末在庫4301.48%
公表総供給29,145100%

値は原表の公表精度で表示。構成比は丸めるため、表示合計が100%と異なる場合があります。

出典:USDA WASDE-675 p.32 · 2026年9月11日公表、2025年列。

③ 輸出先(別定義の金額参考)2025暦年 · 輸出額豚肉・豚肉製品 · 名目米ドル

②の輸出数量とは製品範囲・単位が異なります。同じ数量の輸出先内訳は、この資料では示せません。

豚肉・豚肉製品の輸出額構成。総額8,397,870,100米ドル。相手国別の額は下の表に表示。メキシコ 34.0%日本 14.7%中国 10.2%カナダ 9.1%韓国 8.0%その他 24.1%総輸出額84億米ドル
  1. メキシコ34.0%
  2. 日本14.7%
  3. 中国10.2%
  4. カナダ9.1%
  5. 韓国8.0%
  6. その他24.1%

輸出額には内臓・調製品を含み、生体豚は含みません。数量図は豚肉の枝肉重量です。

輸出額・対象範囲を確認
2025年1月〜12月 · 名目米ドル
輸出先金額構成比
メキシコ2,852,928,55734.0%
日本1,235,277,64214.7%
中国856,657,51610.2%
カナダ762,045,0189.1%
韓国669,848,5738.0%
その他2,021,112,79424.1%
世界向け総額8,397,870,100100%

輸出は再輸出を含む総輸出。米国の輸出港・空港・国境で評価した金額です。国内の農家売上や小売売上とは異なります。相手先はGATSの国・地域区分に従い、上位5市場以外をその他にまとめています。

数量図の輸出と、この金額図は品目範囲が異なります。

出典:USDA FAS GATS/U.S. Census Bureau

肉用鶏

全体の解説を読む

肉用鶏は南東部などにまとまった生産地域があります。飼料にはとうもろこしや大豆ミールが使われ、作物の生産・供給との関係が重要です。

孵化、飼料供給、契約農場での飼育、処理・加工をつなぐ仕組みも特徴です。鶏を育てる場所だけでなく、生産工程が地域内でどう結び付くかという視点で分布を読みます。

解説の出典

主な製品丸鶏、部位別の肉、足・内臓、調製品。七面鳥・あひる等の肉製品とは分けます。

地図の記号は主要集積地域の代表点です。全国の生産量や頭・羽数の大きさを表していません。

地理の出典:USDA ERS:酪農の生乳生産と加工(2026年1月更新) / USDA NASS / USDA ERS

① 生産量と世界シェア2024年・FAO公表値(推計を含む)鶏肉(ブロイラー以外も含む) · トン · 国・地域別
肉用鶏の世界生産構成世界総量128,307,229.5トン。米国15.7%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。米国 15.7%中国 12.5%ブラジル 10.7%ロシア 4.3%インド 3.9%その他 52.9%世界総生産128.3百万トン
  1. 米国15.7%
  2. 中国12.5%
  3. ブラジル10.7%
  4. ロシア4.3%
  5. インド3.9%
  6. その他52.9%

米国 20,176,637 トン / 世界の 15.7%

世界計はFAOの公表値。その他は表示国以外と原表の集計差を含みます。

21%12%2015年 17.6%2016年 17.4%2017年 17.1%2018年 17.1%2019年 17.2%2020年 15.8%2021年 16.1%2022年 16.2%2023年 16.0%2024年 15.7%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より1.4ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024年・FAO公表値(推計を含む) · トン
国・地域生産量世界比
米国20,176,63715.7%
中国16,066,789.612.5%
ブラジル13,714,701.710.7%
ロシア5,457,329.84.3%
インド5,019,4103.9%
その他67,872,361.452.9%
世界128,307,229.5100%
米国シェアの推移 · トン
年米国世界米国比
201518,402,752.9104,836,376.817.6%
201618,708,464.6107,596,333.717.4%
201719,140,570111,797,284.317.1%
201819,568,042114,742,265.717.1%
201920,197,090.5117,688,372.617.2%
202018,814,264118,865,210.615.8%
202119,230,123119,612,247.416.1%
202219,841,239122,287,314.616.2%
202319,901,890124,659,230.516.0%
202420,176,637128,307,229.515.7%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:FAOSTAT QCL

② 国内利用と輸出

2025暦年 · 数量

国内生産がほぼ全ての供給を担い、主な行き先は国内利用です。

米国のブロイラー肉生産量 47,493 百万lb

輸出 6,665 百万lb · 生産量との比 14.0%

輸入・持越在庫を含む収支です。国産分を国内利用と輸出へ二分した比率ではありません。

総供給 48,406 百万lb · 可調理重量

2本とも公表総供給が100%。同じ数量尺度で比較します。
供給元
  1. 国内生産47,493 百万lb98.1%
  2. 輸入152 百万lb0.3%
  3. 期首在庫761 百万lb1.6%
行き先
  1. 国内利用40,955 百万lb84.6%
  2. 輸出6,665 百万lb13.8%
  3. 期末在庫786 百万lb1.6%
数量の定義と公表値

2025年1月〜12月。国内利用は原表の国内消失量で、実際に食べた量だけを測る値ではありません。輸入と前年からの在庫を含む供給全体の収支です。

ブロイラー肉 · 2025暦年 · 百万lb · 可調理重量
区分数量総供給比
供給元
国内生産47,49398.11%
輸入1520.31%
期首在庫7611.57%
行き先
国内利用40,95584.61%
輸出6,66513.77%
期末在庫7861.62%
公表総供給48,406100%

値は原表の公表精度で表示。構成比は丸めるため、表示合計が100%と異なる場合があります。

出典:USDA WASDE-675 p.32 · 2026年9月11日公表、2025年列。

③ 輸出先(別定義の金額参考)2025暦年 · 輸出額鶏肉・鶏肉製品 · 名目米ドル

②の輸出数量とは製品範囲・単位が異なります。同じ数量の輸出先内訳は、この資料では示せません。

鶏肉・鶏肉製品の輸出額構成。総額4,756,946,998米ドル。相手国別の額は下の表に表示。メキシコ 18.9%カナダ 12.3%台湾 7.2%キューバ 6.3%中国 5.8%その他 49.5%総輸出額47.6億米ドル
  1. メキシコ18.9%
  2. カナダ12.3%
  3. 台湾7.2%
  4. キューバ6.3%
  5. 中国5.8%
  6. その他49.5%

金額は鶏肉・足・内臓・調製品。七面鳥等と生体鶏は除外。世界生産は鶏肉全体、米国数量はブロイラー肉です。

輸出額・対象範囲を確認
2025年1月〜12月 · 名目米ドル
輸出先金額構成比
メキシコ901,260,28918.9%
カナダ583,554,03912.3%
台湾342,772,7197.2%
キューバ297,602,9686.3%
中国277,236,4885.8%
その他2,354,520,49549.5%
世界向け総額4,756,946,998100%

輸出は再輸出を含む総輸出。米国の輸出港・空港・国境で評価した金額です。国内の農家売上や小売売上とは異なります。相手先はGATSの国・地域区分に従い、上位5市場以外をその他にまとめています。

数量図の輸出と、この金額図は品目範囲が異なります。

出典:USDA FAS GATS/U.S. Census Bureau

採卵鶏

全体の解説を読む

採卵鶏も、とうもろこしや大豆ミールなどの飼料供給と結び付いています。採卵後は集荷、選別、包装、出荷へ続くため、農場だけでなく流通の仕組みも重要です。

殻付き卵の割れやすさは、包装や積み替え、輸送の条件として考えられます。ただし、米国の生産分布を「大消費地の近くにあるから」と一律に説明することは避け、飼料、生産規模、集荷・出荷体制を合わせて読みます。

解説の出典

主な製品食用の殻付き卵、液卵、乾燥卵、卵黄・卵白製品。ふ化用の卵は数量図で別に示します。

地図の記号は主要集積地域の代表点です。全国の生産量や頭・羽数の大きさを表していません。

地理の出典:USDA ERS:酪農の生乳生産と加工(2026年1月更新) / USDA NASS / USDA ERS

① 生産量と世界シェア2024年・FAO公表値(推計を含む)鶏卵(ふ化用を含む・重量) · トン · 国・地域別
採卵鶏の世界生産構成世界総量93,693,573.4トン。米国6.9%。国・地域別の値は隣の凡例と数値表に表示。中国 33.4%インド 8.6%インドネシア 7.0%米国 6.9%ブラジル 3.9%その他 40.1%世界総生産93.7百万トン
  1. 中国33.4%
  2. インド8.6%
  3. インドネシア7.0%
  4. 米国6.9%
  5. ブラジル3.9%
  6. その他40.1%

米国 6,469,047 トン / 世界の 6.9%

世界計はFAOの公表値。その他は表示国以外と原表の集計差を含みます。

12%3%2015年 7.9%2016年 8.1%2017年 8.0%2018年 8.1%2019年 8.0%2020年 7.6%2021年 7.6%2022年 7.3%2023年 7.1%2024年 6.9%20152024

直近3年平均は、期間初めの3年平均より0.9ポイント低くなっています。 将来予測ではありません。

国別の生産量と10年の推移
2024年・FAO公表値(推計を含む) · トン
国・地域生産量世界比
中国31,266,885.533.4%
インド8,101,8858.6%
インドネシア6,579,353.37.0%
米国6,469,0476.9%
ブラジル3,700,049.43.9%
その他37,576,353.240.1%
世界93,693,573.4100%
米国シェアの推移 · トン
年米国世界米国比
20155,756,58772,479,293.17.9%
20166,046,95674,727,792.48.1%
20176,350,75679,121,1858.0%
20186,518,47180,469,117.98.1%
20196,706,77084,328,7668.0%
20206,658,78487,256,325.47.6%
20216,639,44687,774,447.77.6%
20226,528,35789,762,006.77.3%
20236,535,414.192,087,899.67.1%
20246,469,04793,693,573.46.9%

世界総量を母数に上位5か国・地域と米国、その他を表示。表示割合の合計は丸めで100%と異なる場合があります。

出典:FAOSTAT QCL

② 国内利用と輸出

2025暦年 · 数量

国内利用とふ化用を分けると、食用だけでは見えない卵の行き先が分かります。

米国の卵(ふ化用を含む)生産量 8,765.0 百万ダース

輸出 203.5 百万ダース · 生産量との比 2.3%

輸入・持越在庫を含む収支です。国産分を国内利用と輸出へ二分した比率ではありません。

総供給 8,900.1 百万ダース · 卵換算・ふ化用を含む

2本とも公表総供給が100%。同じ数量尺度で比較します。
供給元
  1. 国内生産8,765.0 百万ダース98.5%
  2. 輸入120.9 百万ダース1.4%
  3. 期首在庫14.2 百万ダース0.2%
行き先
  1. 国内利用7,515.8 百万ダース84.4%
  2. ふ化用1,163.8 百万ダース13.1%
  3. 輸出203.5 百万ダース2.3%
  4. 期末在庫17.1 百万ダース0.2%

公表総供給との差:供給元 0.0、行き先 +0.1 百万ダース。原表の丸め差を保持しています。

数量の定義と公表値

2025年1月〜12月。国内利用は原表の国内消失量で、実際に食べた量だけを測る値ではありません。輸入と前年からの在庫を含む供給全体の収支です。

卵(ふ化用を含む) · 2025暦年 · 百万ダース · 卵換算・ふ化用を含む
区分数量総供給比
供給元
国内生産8,765.098.48%
輸入120.91.36%
期首在庫14.20.16%
行き先
国内利用7,515.884.45%
ふ化用1,163.813.08%
輸出203.52.29%
期末在庫17.10.19%
公表総供給8,900.1100%

値は原表の公表精度で表示。構成比は丸めるため、表示合計が100%と異なる場合があります。

出典:USDA WASDE-675 p.33 · 2026年9月11日公表、2025年列。

③ 輸出先(別定義の金額参考)2025暦年 · 輸出額鶏の食用殻付き卵・卵製品 · 名目米ドル

②の輸出数量とは製品範囲・単位が異なります。同じ数量の輸出先内訳は、この資料では示せません。

鶏の食用殻付き卵・卵製品の輸出額構成。総額360,105,802米ドル。相手国別の額は下の表に表示。カナダ 59.9%日本 9.2%メキシコ 5.9%アイルランド 5.3%バハマ 4.2%その他 15.5%総輸出額3.6億米ドル
  1. カナダ59.9%
  2. 日本9.2%
  3. メキシコ5.9%
  4. アイルランド5.3%
  5. バハマ4.2%
  6. その他15.5%

輸出額はふ化用と他鳥種の生鮮殻付き卵を除外。加工卵・卵白製品は統計コードから鳥種を特定できません。

輸出額・対象範囲を確認
2025年1月〜12月 · 名目米ドル
輸出先金額構成比
カナダ215,606,30359.9%
日本33,085,6579.2%
メキシコ21,265,2755.9%
アイルランド19,003,1725.3%
バハマ15,197,6764.2%
その他55,947,71915.5%
世界向け総額360,105,802100%

輸出は再輸出を含む総輸出。米国の輸出港・空港・国境で評価した金額です。国内の農家売上や小売売上とは異なります。相手先はGATSの国・地域区分に従い、上位5市場以外をその他にまとめています。

数量図の輸出と、この金額図は品目範囲が異なります。加工卵の鳥種を推測して鶏だけの額へ配分していません。

出典:USDA FAS GATS/U.S. Census Bureau

果樹・野菜

全体の解説を読む

果樹・野菜等は種類によって必要な気候や栽培方法が異なります。ここではカリフォルニアのセントラルヴァレーを一つの例として、広い谷底の農地と周囲の山地の関係を見ます。

農地の水条件を考えるには、その場所の降水だけでなく、川、貯水、地下水にも目を向ける必要があります。谷と山地の降水量差、サンホアキン川の流域、セントラルヴァレー帯水層系を見比べてみてください。流域の境界は灌漑の供給範囲ではなく、セントラルヴァレー全体の境界でもありません。

解説の出典

主な用途 生鮮食品、加工食品、果汁、ナッツ類など。生産や輸出の統計は、この総称ではなく代表的な個別品目で整理する予定です。

USDA National Agricultural Statistics Service California Department of Water Resources

複数品目のため、この区分の共通統計は未収録

森林資源と木材生産

緑=森林の面/製・パ=製材・パルプ加工施設の登録位置。施設例は全米を網羅せず、記号の大きさは生産量を表しません。

森林の成立条件 × 育成・管理 × 木材の用途

木が育つ場所と、木材を生産する場所を分けて考える。自然条件に加え、育て方と加工・輸送へのつながりが林業の地域差を生みます。

まず、森林が広がる場所を見る

地図の緑は落葉樹林・常緑樹林・混交林です。混交林は、異なる種類の樹木が混ざった森林。水分と気温は木の生育を左右し、山地では斜面の向きや標高も生育条件を変えます。

針のような葉を持つマツなどが針葉樹です。ただし、常緑樹と針葉樹は同じ分類ではありません。この地図の色から樹種や人工林の範囲までは判断できません。

森林と雨の分布を比べる →

地域を選んで、育ち方と利用を読む

地域名を押すと、解説に登場する州の輪郭と地名を地図に表示します。輪郭は位置確認用で、森林や伐採区域の境界ではありません。

人工林は植林などで人が成立させた森林、天然林は主に自然の更新で成立した森林です。天然林でも木材生産のための管理は行われます。

森林と地形を重ねて見る →

用途は、建築材と繊維を分けて読む

建築材:伐採した幹を切った「丸太」を、柱や板にひいたものが製材です。薄くむいた板(単板)を貼り合わせた合板も、建築などに使われます。

紙などの原料:木材から取り出した繊維がパルプです。丸太は製材工場やパルプ工場へ運ばれ、加工を経て製品になります。育林・伐採と、その先の製造業がここでつながります。

ノースカロライナ州の用途構成を見る ↓
加工施設の例・位置の出典

州施設台帳を2026年10月確認。登録位置と業種の例で、現在の操業・工場別生産量の統計ではありません。

製 エバレット/Buse(製材) · WA Ecology施設台帳

パ ロングビュー/Longview Fibre(パルプ・紙) · WA Ecology施設台帳

全米の生産・需要・貿易(2017年の資料例)

米国全体・USFS FPL-RP-701表5b。下のNC州2022年の用途構成とは年・地域・指標が異なります。数値は千m³の丸太換算で、製品そのものの体積ではありません。

全米2017年・丸太換算(千m³)
用途群生産輸入輸出見かけ消費
製材179,46865,91916,426228,961
合板・単板20,6538,0721,33927,386
パルプ材・パルプ・紙等143,86924,78328,696139,957

製材・合板は建築、補修などの用途へ。パルプ材・パルプ・紙等は繊維・紙製品に関わる広い群で、パルプ単品ではありません。見かけ消費は需給を示す統計で、世帯の実使用量や州別配分ではありません。丸めで生産+輸入−輸出と完全には一致しません。

USFS:全国需給・貿易表(2019年公表)
森林面の出典と読み方

USGS/MRLC NLCD 2021の森林3分類を表示用に間引き。湿地の樹木は別分類のため含めません。生産量・所有区分・伐採可能区域を示す図ではありません。

NLCD(公式) · 対象範囲・加工記録

とうもろこし・大豆の重なり

近い地域で両方の作物がまとまります。この図だけでは、同じ畑の輪作や同時栽培は判定できません。

とうもろこし / 大豆

北米農業の背景をさらに読む

なぜその地域で発達したか

中西部では、平坦で連続した耕地、河川・鉄道・穀物エレベーター、飼料や食品加工の集積が、トウモロコシと大豆の輪作を支えてきた。作物そのものだけでなく、収穫後に集め、乾燥し、加工し、輸送する仕組みまでが地域の優位性になる。

大平原では、東へ行くほど降水が増え、西へ行くほど乾燥するという大きな勾配がある。小麦はこの乾燥側にも適応しやすい一方、トウモロコシや牧草では降水・土壌・灌漑の組み合わせが収益性を左右する。

南部の綿花・稲作は、温暖な生育期と水利・加工の歴史を持つ地域に分布する。過去の土地制度や人種化された労働の歴史も地域形成に関わったが、現在の生産をその歴史だけで説明せず、機械化・企業構造・移民労働・市場を分けて記述する。

現在、何が変わっているか

灌漑地域では、利用できる水量と地下水位が作付けの持続性を左右する。大平原の帯水層では低下の程度に地域差があるため、地下水の論点は場所を選んだときの補助解説として表示し、北米農業全体の代表論点には固定しない。

作物の価格、投入資材、輸出需要、保険・補助制度、加工施設の立地が変われば、農家が選ぶ作物も変わる。ニュースを追加する際は、政策の発生地、影響範囲、報道日を分け、地図の静的な作物分布と混ぜない。

新しい地図はUSDA CDL 2023の衛星分類から主要な栽培のまとまりを概略化している。分類コード・抽出間隔・平滑化条件を記録し、地理座標で地形や水系とそろえた。地域差をつかむための一般化を含むため、細かな農地の範囲や生産量を示す図ではない。

ニュースと年表

関連する公開記事はまだありません。記事が追加されたら、発生地・影響範囲・報道日を分けて結びつけます。

出典と表示方法

分布間の関係はUSDAの生産構造資料に基づく事前執筆の解説です。強調は既存の地理図形・代表点を使い、地図上の近接を数量的な因果や飼料の調達率へ換算していません。代替図の輪郭も同じ緯度経度をWebメルカトルへ変換しています。

供給元と行き先はUSDA WASDE-675(2026年9月11日公表)の2024/25販売年度。国内生産・輸入・期首在庫と、排他的な国内用途・輸出・期末在庫を同じ単位で検算しました。米は原表の籾米換算を維持し、精米換算の輸出先図と混ぜていません。

農業:USDA NASS「Cropland Data Layer 2023」。約2km間隔で衛星分類を抽出し、周辺の分布を平滑化して主要なまとまりを表示しています。分類誤差・間引き誤差があり、小さな産地や薄い分布は省略しています。生産量や面積の計算には使えません。

地形・河川・湖・国境:Natural Earth 5.1.2、縮尺1:5,000万。州境は既存の1:1億1,000万データを再利用。陰影はNatural Earth I 3.2.0。全レイヤーを緯度経度にそろえ、画面上はWebメルカトルで表示しています。面積の見た目を数量比較に使わないでください。

地域説明は、タップ位置と作物に対応する査読済み原稿を選ぶための概略範囲を使います。その範囲自体は地図に描かず、栽培面積や気候境界として扱いません。地図データの対象年・加工条件

畜産:USDA NASS「2022 Census of Agriculture」の郡別分布と公的資料から主要集積地域を確認し、説明用の代表点として表示しています。記号は農場の所在地、地域境界、頭・羽数の大小を示しません。

自然環境:気候区分はBeck et al. (2023) を示すkoppen.earth配信の1991–2020年スナップショットです(V3と同定していません)。分類格子を最近傍で投影し、米国陸域を抽出しました。色・地図内コード・都市分類は同じ格子を参照します。雨温図は同期間のNOAA観測所平年値で、分類格子とはデータ源が異なります。帯水層はUSGS Ground Water Atlas由来、等高線はUSGS 3DEPを500m格子で抽出した全国比較用の500m間隔です。拡大しても同じ線を表示します。鉛直基準はNAVD88、線の間隔は標高精度を意味しません。海流線は模式表示で、流速や日々の位置を示しません。自然環境データの取得・加工記録

代表的な最高峰:ロッキーのエルバートは約4,400m(米国森林局の14,433フィート表記から概数)、アパラチアのミッチェルは約2,037m(州立公園の6,684フィートから換算)。山脈の平均標高や間引いたDEMの最高値ではありません。

これまでの表示参考図

以下は以前の承認済み概念図です。新しい分布の境界・座標の原資料には使用していません。

旧版の表示参考図。地形陰影と淡い栽培域の配色を引き継いでいます。