冷帯夏季少雨気候(厳冬)(Dsd)
最寒月−38℃以下、最暖月10℃超・22℃未満、10℃を超える月が1〜3か月。夏の最少雨月が40 mm未満かつ冬の最多雨月の3分の1未満。この観測所では4月4.1 mmと10月12.8 mmが境界に近く、少雨条件を満たします。
最寒月 -44.7℃ / 最暖月 16.5℃ / 年降水量 179.0 mm
この気候になる理由
北東シベリアの高緯度内陸で、冬は日射が弱く海の温度調節も届きにくいため、月平均でも著しく冷え込みます。短い夏との年較差が大きく、年降水量は少量です。
農業・森林とのつながり
10℃を超える月が少なく、農業では短い生育期を考える必要があります。森林利用にも寒さ・地形・交通が関わり、この図から伐採量や営農の可否は決まりません。
地図の凡例と観測所の違い
BWk 低温の砂漠気候BSk 低温のステップ気候Cfa 温暖湿潤気候Cfb 西岸海洋性気候Dsc 夏に乾燥する冷夏の冷帯Dsd 夏に乾燥する厳冬の冷帯Dwa 冬に乾燥する高温夏の冷帯Dwb 冬に乾燥する温暖夏の冷帯Dwc 冬に乾燥する冷夏の冷帯Dwd 冬に乾燥する厳冬の冷帯Dfa 乾季のない高温夏の冷帯Dfb 乾季のない温暖夏の冷帯Dfc 乾季のない冷夏の冷帯Dfd 乾季のない厳冬の冷帯ET ツンドラ気候EF 氷雪気候未収録・分類なし資料上の係争区分
地図と観測所はともに1991–2020年。地図は格子の気候区分、この図は一点の月別平年値で、位置・標高・補間と集計の違いにより区分が一致しない場合があります。区分は観測所の12か月から当サイトが判定しました。
観測所:VERHOJANSK(24266)、東経133.4°・北緯67.57°、標高136 m。地図の点は観測所の位置です。
降水量は雨・雪を水の量に換算した月合計の平年値(mm)です。積雪深ではありません。
出典・平年期間・目盛り
気象庁 ClimatView:観測所別の平年値を基に当サイトが作図・区分判定。取得:2026-10-10。1991–2020年平年値の説明:各月に最低8年の利用可能データを要するため、全月30年分が揃うことを意味しません。
気候区分の判定条件(Beck et al. 2023、表1)。夏・冬は気温の高い半年・低い半年で判定。夏乾燥=夏の最少雨月が40 mm未満かつ冬最多月の1/3未満、冬乾燥=冬最少月が夏最多月の1/10未満。乾燥帯の判定を先に行います。
気温は基本−3〜40℃、降水量は基本0〜350mm。実値が超える都市だけ範囲を広げます。補助線は10℃・100mm間隔で、気温は右軸、降水量は左軸を読みます。
地域の理由は月別平年値・緯度・海陸位置と次の地域資料を合わせた説明です。農業・森林の数量や分布をこの点から推計していません。
USDA FAS:ロシアの冬小麦・春小麦と生育期
気象庁の利用条件(帰属表示・編集表示)。観測値の転載は選択した月別平年値と地点情報に限定しています。